◎建築士の報酬について。
まずは,建築士が建築士事務所登録を行っていることをチェックしておきたい。
無登録の建築士が報酬を得ることは法律で禁止されているので,そのようなトラブルは依頼する前に避けておきたい。建築士の仕事は,大きく分けると3つに分類できる。 ・建物の設計:施主からの依頼内容に応じて図面を制作する。これら3つの作業のいずれかについて,依頼をおこなった場合にはその報酬の支払が発生する。 ・設計と監理の両方:総工費の約8~10% 。 ・設計だけ:総工費の3%前後。 ・監理だけ:総工費の3~5%。その他にも,以下のような作業を建築士は引き受けることがあり,当然報酬の支払が発生する。 ・建築物の完成予想図(パース) の作成。
新築戸建の購入のポイントについて:建て売り住宅は基礎が肝心 & 完成建物の基礎のチェックポイント
新築戸建の購入のコツについて,購入予定の物件をしっかりとチェックする方法について。
◎入れるところはどこまでも入る・・・・・・小屋裏(天井裏)。仕様書だけでその物件を把握するのは,やはり無理である。実際に物件を訪問して,更に入れる所にはどこにでも入ってチェックを行う,という意気込みが大切である。ここでは,天井裏のチェックについて考えてみたい。一方で天井裏は,入る場所が限られていることが多い。たいていは2階の和室の天袋や押入れから,天井につづく入り口があることが多い。天井裏(小屋裏)でのチェック箇所は以下となる。 ・雨漏りが無いか。更に,天井裏で移動する際には,足元に十分注意をしておきたい。もともと天井裏は人が普通に歩けるようにはできていない。移動するには梁の上を移動する必要があり,天井板を踏むと壊れてしまう。
PR