◎しっかりとした土地かどうかの確認。
土地がしっかりとするかどうかは,家の構造と同様に見ただけでは判断がつかないことが多い。
土地についても,しっかりと履歴を調べることで,性質が判断でき,住むのに安定した土地であるかの判断をすることができる。元々水があったり,水が沸きやすい土地は軟弱地盤とされ,きちんと整備をしないと住居には相応しくない土地であることが多い。登記簿謄本を確認することで,その土地が元々どういう用途であったのか,ということが記されている。そのような土地の履歴を踏まえて【しっかり家を支えられるように造成されているかどうか】を調べて土地購入の判断をしたい。土地の所有者に事前に承諾を得て検査を行っておきたい。また検査済みの土地の場合,検査結果や土地改良工事の記録・写真を確認して土地の地耐力を確認するのがよい。
◎見積書を依頼するときのポイント。
その際には,相見積りをすることを業者に伝えることも大切である伝える目的は,以下の2つがある。
1番目であるが,もし相見積りと知らせずに見積書を作成してもらった場合,後日,見積りの作成手数料を要求される場合もあるので,知らせておいた方が良い。それほど,相見積もりで提出される内容と,契約用の見積もりの内容は,内容の細かさが異なるということである。相見積りの際に,一番重要なのは各社が提出してくる内容について,比較しやすいように内容をそろえて提出してもらうことである。
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